縄文時代に戻ろう
約1年ぶりのご無沙汰です。久しぶりなのでSATOメソッドと縄文との関わりについて書いてみたいと思います。
昨年の6月から1年間お休みさせて頂き、現在は東京都日野市から埼玉県熊谷市に引っ越ししてきました。まさか22年間滞在した東京の日野市から引っ越しするとは想像すらしませんでした。実は2000年に福島県浪江町から東京日野市に引っ越しして来たのですが、田舎の環境に馴染んでいたので同じように想像していませんでした。いづれも辰年に引っ越ししているので「龍神」との関わりがあるのかも知れないと思っていました。
33年間SATOメソッドを続けてまいりましたが、振り返ってみてSATOメソッドの使命は何だろうと考えてみました。1990年にSATOメソッドが誕生しました。突然手首に振動を感じて気功の真似事のようなことをやってみたら友人が体が軽くなったとか、中には体外離脱(幽体離脱)のような不思議体験をしました。当時、整体やイメージトレーニングなどのテクニックを学んでいたので、1年程家族と話し合いをした結果、1年後の1991年に長年勤めていた会社を退職して佐藤気功センターを設立しました。
1991年以降、約10年間のSATOメソッドはどのような気功だったかというと宇宙の叡智(天)から頭頂部に、大地の力(地)から足裏に収縮気と拡大気が入ってくるエネルギー感覚でした。宇宙の叡智はSATOメソッドでは霊的宇宙を指します。一方、大地の力は物質宇宙の地球の中心を指します。まさによく言われるスピリチュアルヒーリングのような感覚だったのです。
そして、引っ越しした2000年にある日突然患者さんから頭のてっぺんと足裏からスーと入ってくる気とは違って、体の中からわき水のように湧いてきて波紋のように広がっていくエネルギー感覚というのです。患者さんの驚きも当然ですが、私も大変驚きました。下丹田・中丹田・上丹田、3つの丹田から温かい気や涼しい気などが湧いてきたのです。さらに気功を終えた後に丹田に重心を感じる従来の気功ではなく、足の裏に重心を感じる気功に変化したのです。
その後、数年経った時にSATOメソッドを使って体外離脱を体験される患者さんに協力を得て、サムシング・グレートの中の様子を伝えて頂くチャンスを得ることが出来ました。伝えて頂いたことは気(収縮気・拡大気)の他に別の光が存在しているというのです。私は直感的に意識エネルギーではないかと感じました。収縮気と拡大気は心身の安定と脳の覚醒に関係しますが、意識は志や役割・使命を重んじる私達にとってもっとも必要なエネルギーではないかと思いました。
歴史を遡って1万年続いた縄文時代には気エネルギーと意識エネルギーを宇宙の叡智と大地の力から人類はたくさん受けていたのではないだろうか。そして、すべてお互いに分け与える関係性が富んでいたのではないだろうか。しかし、弥生時代から便利なものが徐々に出現して、特に丹田が強化されて松果体が覚醒している人達がリーダとなり、中には権力を鼓舞するリーダも現れたのではないだろうか。そして、世界中で戦争が起きたのではないだろうか。SATOメソッドでは意識エネルギーが徐々に欠如して、気エネルギーにも汚れが現れてきたためではないだろうかと思っています。
SATOメソッドの役割はサムシング・グレートとしっかり繋がり、サムシング・グレートから送られてくる内界の気で体の内側にあるストレスを浄化・再生し、さらには内界の気(収縮気・拡大気)で宇宙の叡智と大地の力から入ってくる外界の気(収縮気・拡大気)を増幅し、体の表面にあるストレスを浄化・再生を行うことをめざしています。そして、内界の気と外界の気と意識エネルギーを体内に入れることで縄文時代の私達に戻ることが出来たらと願っています。
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