SATOメソッドと究極の自律神経
SATOメソッドには収縮気と拡大気があり、いづれの「気」も内界の気(サムシング・グレートから直接肉体の内側に入り、湧いて広がる)と外界の気(霊的宇宙の宇宙の叡智から肉体の頭頂部に入り、地球の中心の大地の力から足裏に入ってくる)があります。
注目すべきことは、収縮気は意識を身体化する気なので、私達が常に五感を感じているのも実は収縮気です。ですから、気を感じないのではなく収縮気という「気」を感じているのです。一方、拡大気は意識を精霊化する気なので、私達が五感以外の第六感を感じることがありますが、それは収縮気に拡大気が加わることで可能になるのです。この時に多くの人達は「気」を感じたといいます。そして、拡大気が大きく影響している時は深い瞑想状態になります。
さらに注目すべきことは、収縮気と拡大気は交感神経と副交感神経に影響を与えていることです。いわばSATOメソッドの収縮気と拡大気は交感神経と副交感神経に「気」のエネルギーを与えてお互いの特徴を発揮しやすくします。結果、「気の重心」が丹田→足裏→地球の中心→宇宙の中心→宇宙の中心の内奥へと下がっていくことで心身共に健康に導かれ、充実した幸せな人生を歩んでいけるようになります。
もう少し具体的に言いましょう。
SATOメソッドは内界の気と外界の気を利用することで徐々に気のエネルギーが体内に充電されますが、気の重心が足裏まで下がるまでは収縮気優位状態でエネルギーアップしてきます。次に地球の中心から宇宙の中心、宇宙の中心の内奥へと下がっていくにつれて拡大気優位状態でエネルギーアップしてきます。
自律神経側から見ると前者は交感神経優位状態でエネルギーアップしますが、後者は副交感神経優位状態でエネルギーアップするのです。そして、深い瞑想状態になりますが、従来の瞑想に比べ気の重心を限りなく下げ、エネルギーアップされた瞑想であるということです。気の重心が宇宙の中心の内奥の内、サムシング・グレートまで、さらにはその先まで限りなくエネルギーアップしていきます。
だれもが経験したことがない究極の自律神経の働きを体験することになります。
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