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2020/06/01

新型コロナウイルスから学んだこと

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を発令されて1.5ヵ月以上経過。ようやく5月25日に東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道が宣言が解除されました。これで全国すべてが解除されました。

しかし、不要不急の外出自粛の緩和があっても3密をつくらないなどの要請は継続のまま。また、第2波に対する不安はあります。一方、リーマンショックを超える世界大不況が止まりません。徐々に各国が経済活動の自粛を解除していますが、倒産件数も増え、生活ができない人達も増加しています。大企業から中小企業、零細企業まで広がっています。

そのために多くの人達が生きる力、生き抜く力が失っていく傾向にあります。体力が落ち、心が折れ、雑念がいっぱいになり頭が働かないなど自覚症状を訴えながらも生きているのです。当センターには精神的症状として、うつ病、パニック障害、不安神経症などの自覚症状を訴える患者さんが最近増えてきました。

1.5ヵ月以上の外出自粛による自粛疲れ、生活ができなくなっていく将来への不安や糖尿病、がん、虚血性心疾患、脳血管障害など持病のある患者さんはウイルスに感染して、死が早まるのではないかとの心配などです。

免疫力の低下は肉体的ストレスだけではありません。むしろ精神的ストレスの方が可能性が高いのではないでしょうか。ある文献ではイライラ、不安、緊張、興奮が過度になるとアドレナリン、ノルアドレナリンが多く分泌し、血圧が高くなったり、循環器系に大きな影響があるといい、さらに加えてショック、恐怖、長期間のがまんなどがあるとコルチゾールが多く分泌し、脳、特に海馬に悪影響を与えるといいます。

また、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールはT細胞やB細胞、NK細胞など免疫細胞の免疫力を低下させることも報告されています。心理学ではイライラ、不安、緊張、興奮になりやすいタイプを「タイプA」といい、ショック、恐怖に心身が反応しやすく、我慢してしまうタイプを「タイプC」というそうです。また、タイプAは虚血性心疾患になりやすく、タイプCはがんになりやすいとも言います。

前回のブログ「がんと新型コロナウイルスとの共通点と波動感染」でも書きましたように新型コロナウイルスに怒りや攻撃意識を持つのではなく、うまく付き合っていく、いわば共存、共生の意識を持ちながらビジネスや私生活を過ごしていかなければならないと考える時期に来たのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染の前の時代には戻れない時代に突入したと私は思っています。

今まで何度もブログで言い続けてきましたが、自然災害、異常気象は地球や自然からの警告、メッセージとして捉えることは出来ないでしょうか。今までの歴史的な感染も含めて、今回の新型コロナウイルスも形を変えて顕在化しています。これらの世界的広がりは、私はとてもメッセージ性があると思っています。

生命科学が発達していない過去の歴史に感染症が広がったことは理解できますが、生命科学が発達している今日でもすぐに治療薬やワクチンは出来ませんでした。ウイルスも遺伝子を変化させるし、私達人類も一人一人個人差があり遺伝子は違うといいます。だから回復する人としない人がいるのは当然です。また、頼りになる免疫細胞も100%がんやウイルスを攻撃するのではなく逆に暴走してしまうことも現実なのです。ではどうすれば感染症を克服できるのでしょうか。先ず、100%克服できないと意識しながら、がんと同じように攻撃から共生に意識を変えることです。

常に地球や自然にやさしい科学、経済を構築し、むしろ軍備を縮小すべきではないでしょうか。軍事力が新型コロナウイルスを消滅させることができないことを世界のリーダたちは知ったと思います。軍事力は地球や自然を破壊することはあっても新型コロナウイルスに対しては無知であることを私達も知るべきと思いました。

今回のブログは2週間継続させていただきます。次回のブログは6月15日(月)になります。

 

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