SATOメソッドとチャクラ(森美智代先生)
今回のブログは甲田療法(断食・少食など)で脊髄小脳変性症を克服し、最近龍体文字で一躍注目されている有名な鍼灸師の森美智代先生との出会いについて書きました。つきまして、今回は1ヵ月継続させていただきますで次回は4月27日(月)に発行させていただきます。
皆さん、1日青汁一杯飲んで、生きていられる鍼灸師の森美智代先生をご存知でしょうか。
もう10年以上になるでしょうか。2008年に主婦と生活社から発売された自著「聴くだけで幸運体質になるスピリチュアル気功CDブック」が患者さん(鍼灸師)を通じて森先生の鍼の師匠、塩見哲生先生の目に止まったのがきっかけです。そのとき、塩見先生から「東京のスピリチュアル気功の佐藤眞志先生の気功を受けて来なさい」と勧められ、初めて当センターに来院されたといいます。
初めての対面でもあって、先生は特別な想いはなかったように記憶していますが、一度体験されてチャクラが開いたあとはSATOメソッドに対する想いは違ってきました。森先生は体験のあとに次のようにいいます。「額に500円玉くらいの穴が開いたようになって、風が吹き荒れて、額から後頭部までトンネルが貫通したように思いました」、また「思わず額を指で押してみましたが、もちろん穴は開いていません」、さらに「頭の頭頂にも500円玉くらいの穴が開いたように感じて、風が頭に吹き荒れるようでした」といいます。
そして、次のようにもおっしゃっていました。「その時から心があまり変動しなくなりました。怒るとか、悲しむとか、怖いとかを感じなくなって、いつもうれしい気持ちになっていました。全知全能の神様がいつも隣にいて助けてくれるという安心感があって、たとえ、私の乗った飛行機が落ちても、自分は助かると思えるようになっていました。絶対的な安心感が出てきました。心は湖の湖面のように動かないようでした」その後、先生は2.3回受療されて7つのチャクラがすべて開きました。
以来、森先生は今日まで20冊以上の本を出版されていますが、その内、5冊の本で7つのチャクラが開いたことを紹介して下さっています。共著「食べない人たち」、「愛と微生物のすべて」、「地上最強の量子波&断食ヒーリング」、自著「断食の教科書」、「霊性を高める少食法」、特に最近贈られてきた「霊性を高める少食法」にはSATOメソッドで7つのチャクラが開いたことや私と森先生と森先生のお仲間たちとごいっしょに米国ボストンに行って、米国主催のセミナーで先生とともに講演をされたことを書いてくださりました。
他、先生が大きな会場で講演されたとき、先生主催の少食・断食セミナーのとき、先生の鍼灸院で施術をしているときにSATOメソッドを体験されたこと話されたことやSATOメソッドを直接活用されたことです。また、当センターの患者さんの中には森先生の本、講演、セミナーを通じて来院される方がとても多いです。とてもありがたいと思っています。
さて、森先生がなぜ、7つのチャクラが開いたのか。その前にチャクラを開くためには様々な諸説や方法がありますが、よく知られているのはクンダリーニヨガです。ヨガでは第1チャクラが覚醒してから1つ1つのチャクラが開いて、7つのチャクラが開くと高次元と繋がり、高次元からエネルギーや情報が入ってくるといいます。それでは第1チャクラが覚醒するためにどのようにエネルギーが入ってくるのでしょうか。ある説では地球の中心から「大地の力」が第1チャクラに入り、チャクラ内のエネルギーが高まると、次のチャクラと順にエネルギーが高まり、最後の第7チャクラまで到達したときに高次元と繋がり、高次元からエネルギーや情報が入ってくるといいます。高次元からくるエネルギーや情報を「宇宙の叡智」というそうです。
結果的に地球の中心からくる「大地の力」と高次元からくる「宇宙の叡智」がバランスよくチャクラをコントロールしている状態が理想的なのかも知れません。
それではあらためてSATOメソッドで森先生のチャクラがなぜ、開いたのか考えてみたいと思います。SATOメソッドには外界の気と内界の気が存在することを何度も述べてきました。外界の気は霊的宇宙にいる意識体Ⅱ(霊)から意識体Ⅰ(魂)を通じて肉体の浅部に入ってきます。内界の気はサムシング・グレートから別経路を通じて直接肉体の深部に入ってきます。ではチャクラは肉体の浅部にあるのか深部にあるのかの議論はあると思いますが、東洋医学でいう経穴は真皮にあるといわれますが、浅部ではないでしょうか。一方、チャクラは浅部と深部を貫通して存在しているのではないだろうか。
クンダリーニヨガでは地球の中心からくる「大地の力」が第1チャクラに入ってエネルギーを高め、順に第7チャクラまでエネルギーを上昇させたのちに高次元と繋がり、「宇宙の越智」からエネルギーが入ってくる考えでした。SATOメソッドは90年代はクンダリーニヨガに比べると「大地の力」と「宇宙の叡智」のエネルギーはそれほど強くありませんがとても似ていると思いました。90年代の10年間に約300人の患者さんが体外離脱を体験したことからも言えますし、裏付けとして人体科学会で原著論文として承認され、瞑想的気功法として認知されました。
21世紀に入って、宇宙の叡智からのエネルギーは90年代と同じですが、地球の中心からくる大地の力を超えてサムシング・グレートから直接肉体の中の下丹田、中丹田、上丹田に入ってくることから、下丹田は第1チャクラと第2チャクラ、中丹田は第3チャクラと第4チャクラ、そして、上丹田は第5チャクラと第6チャクラと第7チャクラを現しているのではないかと思いました。第1チャクラは生命力、第2チャクラは安定感、第3チャクラは感情のコントロール、第4チャクラは愛の力、第5チャクラはテレパシー、第6チャクラはイメージ、第7チャクラは高次元との繋がり、などを考えると3つの丹田と7つのチャクラとの類似性はあると思っています。
さらにサムシング・グレートから発する内界の気は気の重心を限りなく下げていく特徴があるので、チャクラに直接内界の気が入ることにより、90年代のときの体外離脱体験よりエネルギーが強く、安定感はアップしました。ということは森先生の7つのチャクラが数回で開くことは至極当然のことなのかもしれません。もちろん、森先生に他の人達と違う素質があることは言うまでもありません。
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