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2019/10/07

外界の気と内界の気を使う新しいSATOメソッドPart4

今回のブログからシリーズとして意識と気とゆらぎとの関係性について様々な角度から書いてみます。同じことを何度も繰り返し書いている所もあります。

最近は量子論、宇宙論、超ひも理論などの本を読む機会が多くなり、サムシング・グレートから誕生した時空のある物質宇宙、時空のない非物質宇宙、霊的宇宙について3つの理論を使いながら説明できないかと素人ながら奮闘しています。

今回も少し科学用語を使って書いてみました。外界の気と内界の気を使う新しいSATOメソッドPart3でも書きましたようにサムシング・グレートからどのように3つの宇宙が生れたのかを考えてみると、最初に臨死体験報告が参考になりました。

それは、臨死体験中に天井から自分の肉体を見下ろしている場面があり、その時の意識ははっきりしていること。次にトンネル体験をしたあとに、すでに他界している祖父や祖母と再会している場面でも意識ははっきりしていることです。しかし、瀕死状態の本人の傍にいる多くの人達は、本人は意識がないと思っていることです。SATOメソッドでは天井から見下ろしている場面の所は時空のない非物質宇宙といい、祖父や祖母と再会している場面の所は霊的宇宙を指します。

ハーバード・メディカル・スクールで教えていた脳神経外科医のエベン・アレグザンダー准教授が自ら臨死体験をされて、書かれた著書「プルーフ・オブ・ヘヴン」は全米でベストセラーになりましたが、意識について189ページ~208ページにかけて自論を語っています。特に私が参考になったのは、「意識とは物理的な行程の単なる副産物であるどころか、この上なく現実のもの、すべての物理的な存在以上に現実そのものであって、さらにはおそらく、それらすべての土台となすものが意識なのだ」とおっしゃっている所です。

そのことから、意識は根源的で、しかし姿のない、大きさもない、見ることのできない存在ではないかと思いました。そのように思うとサムシング・グレートを想像します。もしかしたら意識はサムシング・グレートそのもので、そこにSATOメソッドが提唱している生命力(収縮気と拡大気の総称)を働きかけると意識に変化が現れます。そして、ゆらぎが発生します。そのように想像しています。

「収縮気」は意識を身体化する方向に働きかける気、「拡大気」は意識を精霊化する方向に働きかける気、別の言い方をすれば肉体から意識を遠ざけることにより解放させる気です。よって、2つの気には意識とは違い、ある種のエネルギーがありますので意識を変化させることができます。SATOメソッドでは、そのことがゆらぎの発生のきっかけにしているのではないかと思っています。

量子論、宇宙論、超ひも理論では「無」と言われている超ミクロの宇宙はゆらいでいて、生まれては滅び、滅んでは生まれ、ゆらゆらと明滅しているといいます。ある研究者は超ミクロの宇宙にはひものようなものがゆらいでいるといいます。

物理学者はさらに次のように言います。ところが今からおよそ138億年前、そのゆらぎが突然10のマイナス35乗メートルの宇宙としてポロリと出現し、時間が流れ始めたといいます。そして、誕生したばかりの宇宙は物質の姿はなく、生まれたての空間と動き始めた実数時間といいます。

なぜ、10のマイナス35乗メートルの宇宙がポロリと出現したかをビレンケンという科学者はつぎのように説明しています。それは量子論をつかうとトンネル効果によって、ミクロの粒子は本来越えられないポテンシャルエネルギーの山をくぐり抜けて虚数時間から実数時間へと現れるといいます。サムシング・グレートから3つの宇宙が誕生する瞬間は、まさに虚数時間から実数時間に変わることなのだろうか。そして、ゆらぎ方の違いによって3つの宇宙がポロリと誕生したのだろうか。

3つの宇宙の中で時空のある物質宇宙(私達の知る宇宙)は、現代の宇宙論によると誕生から10のマイナス44秒経った宇宙に急激なインフレーションと呼ばれる指数関数的膨張が起き始めたといいます。(いったん宇宙は冷えます)そのとき、真空の相転移により空間に潜熱が生じ、真空のエネルギーから熱エネルギーに変わって、宇宙が火の玉になり、ビックバンが起きたといいます。このときは物質をつくる素粒子(クオーク・電子・ニュートリノ)と力を伝える素粒子(光子・ボソン・グルーオン)とヒッグス粒子などが次から次へと誕生します。

インフレーション理論を提唱した東京大学名誉教授の佐藤勝彦先生は、私たちの宇宙は、ある意味での「無」の状態から生まれました。無から誕生した宇宙はインフレーションを起こして「火の玉」の宇宙になりました。その火の玉はどんどん大きくなり、大きくなるとともに温度が下がっていきます。すると中にあるガスが固まって、インフレーションのときに仕込んだ構造の種「量子ゆらぎ」が次第に強くなり、銀河や銀河団が生れ、現在の宇宙のようなものにまで成長したのだといいます。

私達の肉体は原子でできていて、宇宙から生まれたといいます。宇宙はゆらぎから誕生したという宇宙論から考えるとSATOメソッドでいうサムシング・グレートから誕生した3つの宇宙はゆらぎ方に違いがあるものの、ゆらぎから生まれた宇宙といってもいいのではないだろうか。さらに肉体、意識体Ⅰ(魂)、意識体Ⅱ(先祖または神)もゆらぎ方に違いがあるものの、ゆらぎから生まれたといってもいいのではないだろうか。

そう考えると、SATOメソッドの外界の気と内界の気も揺らぎ方に違いがあるものの、ゆらぎであることは間違いない。意識を感じる、気を感じる、という感覚はゆらぎを感じることと同じで、すべてが繋がっているということもできます。

未来の超ひも理論は4つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)が1つに統合した理論が達成できれば、今までの宇宙論は大きく変わるといい、暗黒物質、ダークエネルギーの存在が解明されれば、従来の物質(エネルギー全体の5%に過ぎない)の捉え方が大きく変わり、日常生活がガラッと変わり、生き方も大きく変わるのではないかと言われています。

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