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2019/03/04

脊髄小脳変性症の改善例

今回ご紹介します脊髄小脳変性症の改善例は反響が大きいので1ヵ月間継続します。次回のブログ発行日は4月1日(月)とします。

昨年の暮れに脊髄小脳変性症の患者さんが来院されました。この病気は日本では約3万人いるといわれている難病ですが、治療法がなく発症すると若い人(20代~30代)は5年~10年が寿命といわれ、中・高年(50代~60代)は約20年と言われています。

脊髄小脳変性症で思い出すのは、私の友人である森美智代先生(鍼灸師)で、21歳で発症し、医師から長くても10年くらいと言われたそうです。当時、鍼灸治療をしていたのですが、症状(ふらつき)が悪化してきたので半年間仕事を休んで、甲田医院に入院して本格的に断食・少食・生菜食・運動をされました。特に21日間の断食を2回行ったときはかなり厳しく辛かったようです。

厳しい断食を終えて腸内の宿便を100%デドックスされたのち、徐々に青汁一杯で生きていける体質になったそうです。理化学研究所の腸内細菌の専門家によれば、腸内を調べると草食動物に近い細菌構成になっていて、人間離れしていて、通常の人にはほとんど存在しない細菌や特殊な働きをする菌が何倍も棲息しているといわれたそうです。

なぜ、脊髄小脳変性症を克服できたのか、なぜ、青汁一杯で生きていられるのかのメカニズムがわからない点が多くありますが、私は厳しい断食を行うことにより、脳内でオートファジーシステムが働いたこと(発症してから小脳がこれ以上に委縮しなかったのは神経細胞内のタンパク質が積極的にリサイクルされたこと)と、最近生命科学の分野で各々の細胞から出しているメッセージ物質が病気回復に働きかけているという研究が盛んですが、細胞以外に腸内細菌からもメッセージ物質が出ているという研究もあります。腸内細菌が脳に働きかけて小脳の萎縮にブレーキをかけているなら脊髄小脳変性症と青汁一杯で生きていられることとの関連性があります。

次に、当センターに来院された脊髄小脳変性症の患者さんは60歳の男性です。半年前に発症し、医師より遺伝性の病気と言われたそうです。この病気はMRI検査と運動機能検査の結果で診断されます。(MRI検査では小脳が正常な人の半分しかないといわれる)

実は患者さんのお父様が同じ病気で、60歳で発症して80歳で他界しています。そのこともあって、かなり不安になっていました。もし、SATOメソッドで変化・改善がなければ森先生主催の断食コースを受けることも考えていたようです。

病気の改善が現れたのは4回目の施療のときでした。気功中に潜在意識に溜まっていたたくさんのストレスが感情となって出てきました。気功を終えた後は「体と心がとてもすっきりした」といいます。森先生は宿便のデドックスで改善されましたが、SATOメソッドは邪気のデドックスで改善されたことになります。

早速、気の重心を確認したら3丹田ともに「足裏」に下がっていました。そして、患者さんに歩いて頂いたりジャンプをしていただきましたが、いづれもクリアできました。患者さんは「病気になる前の感じに似ている」といいます。さらにジャンプしても倒れることもなく大変喜んで頂きました。その日はご主人を心配していた奥様とともに喜び合ったといいます。

6回目の施療のときは気の重心が「地球の中心」まで下がり、8回目の施療のときは「宇宙の中心」まで下がりました。歩行がさらに良くなったといい、職場では体は疲れにくくなり、心は穏やかにリラックスしながら仕事ができ、全く違うといいます。今後は、気の重心を「宇宙の中心の内奥」まで下がったらMRI検査や運動機能検査を受けましょうと言っています。

MRI検査で小脳の萎縮が改善されれば医学界での注目は大きいでしょう。また、MRI検査で変化がなくても運動機能検査に合格すれば、これも患者さんにとって今後の人生にとって喜ばしいことです。

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