« 潜在意識の解放 | トップページ | 臨死体験から得るもの »

2018/06/04

SATOメソッドとがんPart2

ある本を読んで、例えば同じ抗がん剤でも効く人と効かない人がいるといいますが、1人1人の遺伝子が違うためにこのようなことが起きるといいます。最近は遺伝子検査をして、どの遺伝子が原因かを確認してから抗がん剤治療をする医療機関も増えてきました。

がん細胞が生れる原因は遺伝子に傷がついたり、突然変異が起きた時にと言われています。特にがん抑制遺伝子のうち「P53遺伝子」が変異したときにがんになるといいます。

がんに関係する遺伝子にはがん遺伝子とがん抑制遺伝子があり、傷ついたり変異するとがん遺伝子が暴走し、アクセルが踏みっぱなしになり、がん細胞をつくるタンパク質がたくさんつくられ、がん細胞が生れます。そして、際限なく細胞分裂・増殖を繰り返します。

一方、それ以上にがん細胞を生みやすくするのはがん抑制遺伝子が変異し、ブレーキが効かなくなったときです。そのためにブレーキ役のタンパク質がつくられない為と言われています。あたかもがん遺伝子はスイッチONになり、がん抑制遺伝子がスイッチOFFになっているようです。

それから、遺伝子に傷ついたり突然変異が起きていないのにがん細胞が生れるときもあります。「エピジェネティクス変異」といいます。転写因子とエンハンサーによる遺伝子の発現を行う方法ではなく、DNAのメチル化やヒストン修飾により遺伝情報の引き出し方に異常が生じ、変異が起きます。

例えば、がん抑制遺伝子の周囲が4つの塩基のうち、シトシン、グアニンが密集していることによりがん抑制遺伝子の情報を引き出すスイッチがOFFになり、タンパク質がつくれない状態になります。DNAのメチル化といいます。

または、DNAに巻き付いているヒストンタンパク質との結合が密になっていると同じようにスイッチがOFFになります。がん遺伝子がスイッチON、がん抑制遺伝子がスイッチOFFになっているとエピジェネティクス変異によるがんの発症につながります。

エピジェネティクス変異は環境的要因で起きることがあるので、なんらかの環境的要因で変異を解除できたときはがん細胞が正常細胞に変化するともいわれています。

一般的に行われる遺伝子検査はゲノム解析装置によるものですが、エピジェネティクス変異についてはエピゲノム解析装置が必要と言われています。現在、世界中の研究機関や医療機関でAIを搭載した開発が進んでいると聞きます。

SATOメソッドによる効果、改善は関係者からはエピジェネティクス変異によるがん治療に期待をかけられています。現在、数名のがん患者に対応していますが、気の重心を「本体」まで下げ、その状態を維持する方向で進めています。安定するまでは約1年間は必要と思っていますが、寛解の可能性はあると思っています。

|

« 潜在意識の解放 | トップページ | 臨死体験から得るもの »