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2018/03/12

タイプA,タイプB,タイプC

人間の性格にはタイプA,タイプB,タイプCがあるといいます。タイプAは心理学でよく使われている行動様式です。

精神神経免疫学ではタイプAは狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患になりやすい性格で、生活の中心は仕事、負けず嫌いで、せっかちで、支配欲や成功への欲求が過度に強く、他人に攻撃的な行動をとるといいます。

一方、タイプAとは対極にあるタイプBは競争的ではなく、敵対することが少なく、こころからくつろいで、ゆったりした生活を送りやすいといいます。

次にタイプCについて述べることにします。タイプCはがんの患者に比較的共通している性格として以下の特徴があげられるといいます。

対人関係に傷つきやすく孤独に逃げ込みやすい傾向。悲しみや不安などの不快感を無理やりに抑え込もうとし、不平や不満を言わず、周囲に自分と合わせようとする傾向。あるいは慢性的に抑うつ的で、幸福感が低く、社会的に孤立しがちな傾向にあるといいます。

このタイプはタイプBと一見類似の行動パターンのように写るかも知れないが、自分の気持ちを抑えるまで、人のことを思いやる傾向が強く、不快な体験をしながらも、これを外に表すまいとして必死に振る舞いがちな傾向が特徴とあげられるといいます。参考資料:著書「こころと体の対話」精神免疫学の世界 文藝春秋 神庭重信

SATOメソッドではタイプAは下丹田タイプの短所、タイプCは中丹田タイプの短所を表し、タイプBは下丹田タイプの長所と中丹田タイプの長所が融合したタイプと言えます。

SATOメソッドは気の重心が「足裏以下」に下がった時の特徴を何度も述べてきました。まさにタイプBは「本体」にすべてを委ねて、気の重心がサムシング・グレートまで下がった時の心境ともいえます。

SATOメソッドの心理学的実験によるデータで示すと「生きがい感」が高揚し、また全人的QOLとの関連性が高い「死生観」に関しても、これがQOLを高める方向にシフトしたのです。

一方、タイプA行動様式を使って、SATOメソッドが人間のタイプA傾向にどのような影響を及ぼすかを調べたところ、受け手のタイプA傾向が明らかに軽減されました。つまり時間に対する精神的余裕が生まれ、怒りなどの感情も抑制される方向へと気持ちが変化したのです。

次にSATOメソッドの医学的実験によるデータで示すとアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールの分泌量が減少し、ナチュラルキラー(NK)細胞が活性化しました。一方、臨床用脳波測定(EEG)とポジトロンCT検査(PET)ではα波優位で偏桃体の血流が上昇、δ波優位で海馬の血流が上昇したことが確認されました。

SATOメソッドはこのような客観的なデータからも言えることはタイプA(下丹田タイプの短所)とタイプC(中丹田タイプの短所)を抑制し、理想的なタイプBと思われる生きがい感を高揚させ、免疫力の向上にシフトさせているようにみえます。

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