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2017/02/27

活性酸素を除去する水素療法

 体内にある個々の細胞が寿命が尽きたり,感染したり,ストレスで損傷したり修復不可能になるとアポトーシスが働きます。

 アポトーシスは遺伝子のプログラムによるもの、ミトコンドリアによるもの、P53の働きによるもの、キラーT細胞からのシグナル(パフォーリン・グランザイムなど)によるもの等からと言われています。

 ある資料によるとアポトーシスが起き、死細胞になろうとする細胞はマクロファジーから貪食され、尿や便などに廃棄処理されるといい、マクロファジーに貪食されたあとはマクロファジーから幹細胞にシグナルが送られ、細胞の補充が行われるといいます。

 一方、修復可能な細胞はオートファジーによって不良タンパク質や不良細胞小器官、特にミトコンドリアなどがアミノ酸まで分解され、あたらしくタンパク質が合成され、正常細胞に修復されます。

 オートファジーが活発に働いている時は飢餓・受精・出生・絶食のときといいますが、様々な方法の抗酸化作用でミトコンドリアから出る活性酸素を除去することで比較的穏やかに効率よくオートファジーを働かせることができないだろうか。

 市場には抗酸化作用が働く食品やサプリメントが様々な方法で紹介されていますが、最近は「水素療法」が注目を集めています。

 先日、毎日新聞で「水素で心停止後の脳機能改善」というタイトルで水素療法が紹介されていました。水素がどんな疾患に効果があるか注目される中、水素ガス吸入療法が心停止後の先進医療として認められた。これを受けて2月から慶応大学病院を中心に世界初の大規模な臨床試験が始まる。と書いてあります。

 一方、厚労省でも「水素ガス吸入療法は高額な費用がかからず、広く提供可能な画期的な治療となる可能性が高い。心停止後の生存率や脳機能の改善も期待できる」と評価しています。

 ある資料によると活性酸素には善玉活性酸素と悪玉活性酸素があるといいます。善玉活性酸素は白血球やNK細胞から活性酸素が放出されて、ウイルスや細菌を攻撃する働きがある一方、悪玉活性酸素は善玉活性酸素に比べ、100倍も酸化力があり、逆にタンパク質やDNAを破壊してしまうといいます。

 そこで登場したのが水素抗酸化物質で悪玉活性酸素だけを除去する物質といわれ最近注目されているわけです。それでは水素療法で除去されない善玉活性酸素でアポトーシスやオートファジーが誘導されないのだろうか。いづれにしましても、私も体で体験してみようと水素サプリメントを購入し試しています。また、最近水素吸入を活用している患者さんが来院していますのでSATOメソッドとの相性についていろいろ実験しています。

 

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